歯は内側と外側で異なります。歯の内側は象牙質でできており、外側は半透明のエナメル質でできています。細かく言うとさらにセメント質・歯髄でできています。外から見える部分はエナメル質です。
エナメル質は非常に硬くてもろいのが特徴で、日本人の歯はエナメル質が薄いといわれています。そのエナメル質を象牙質が支えているのです。
内側の象牙質の方には、神経や血管が通っています。象牙質はもともと、やや黄ばんだ色ですが、さらに年齢とともに新陳代謝が衰えてくると、色が濃くなってきます。そして、エナメル質が削れて薄くなってくると、象牙質の色が目立つようになってきます。
歯の治療の影響で黄ばんだ歯になったという人がいますが、これはテトラサイクリンという抗生物質を服用したためと考えられています。象牙質が色素沈着を起こすことがあります。
